秋は大会の季節

秋は、各労働組合にて定期大会が行われます。今回は9月8日に行われたJAM静岡定期大会と、9月16日に行われた全矢崎中央定期大会の様子をリポートします。
JAM静岡定期大会(00年9月8日)
渡部恒三衆議院議員
大会の中で渡部恒三衆議院議員の記念講演がありました。「タイトルは与野党政権を斬る」以下、主な項目を記載します。

●日本の財政を一家族に置き換えると、収入が40万円、生活費が80万円、借金が600万円。つまり、日本の財政は成立していない。

●国民が政権をゆだねるのに十分な2大政党制が引かれていなければ、公平な民主主義とはいえない。アメリカでは民主党と共和党、イギリスでは、保守党と労働党というように、一つの政党が不振だったらもう一つを選べる様なシステムにしなければならない。そのような思いから自民党を飛び出した。

●夏の衆議院選挙で民主党が自民党に勝てなかったのは民主党の努力不足である。
●自民党が次の参議院選挙に導入を考えている非拘束選挙法は、政党政治の理念を根本から覆すものである。例えば一つの党が超有名人を候補者にすればそれだけで選挙に勝ててしまう。

69才という高齢ながら政治への考え方は素晴らしいと実感しました。ちなみに今回の衆議院選挙は無所属で出馬し、連合だけの推薦で見事当選を果たしました。

全矢崎労組中央定期大会(00年9月16日)
全矢崎中央定期大会
出身労働組合の大会のため、非常にリラックスして大会に望めました。土屋篤男(裾野市議)、大池幸男(島田市議)も一緒でした。
私は、8ヶ月の議員活動の報告を行いましたが、どうしても仲間内の大会ということで気がゆるんだせいか、土屋、大池氏と「どれだけ笑いが取れるか競争」の様な感じになってしまいました。
結果は、1位=土屋、2位=大橋、3位=大池という順番だったと評価しております。









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