衆議院議員渡辺周の国会ミニ報告渡辺周

 大橋ゆきお議員ならびに後援会の皆様におかれましては日頃よりたいへんお世話になり本当にありがとうございます。この場をかりて第151回国会活動をレポートさせていただきます。
 私は現在「決算・行政監視委員会」と「安全保障委員会」の二つの委員会に常任に所属しています。国会の委員会といえば予算委員会がNHKのテレビ中継もあって花形ですが、決算・行政監視委員会も重要な役目を担っています。それは過去の政策や税金の使い道に間違いや無駄が無かったかを全ての役所を呼んで問い質す役目を負っています。例えば先日、宮崎県のシーガイアという第三セクター(半官半民の企業)が倒産しました。バブルの時にリゾート開発をもくろんで多額の公金をつぎ込みましたが、見込みも経営も甘く、観光客が来なくて破綻に追い込まれました。こんな施設が全国にまだ100以上もあります。例えばこんな類似施設の現状はどうなのか、破綻した時にその自治体の負担はどうするのか、という事を審議し、正せるもの傷が浅いうちに対応すべき課題を議論します。また外務省機密費やKSD問題も当然、論議します。
 渡辺周マスコミでは予算委員会だけが取り上げられ、その他の委員会の審議はなかなか報じられませんが、こうした各委員会審議は連日行われています。また安全保障委員会は我が国の防衛問題、沖縄海兵隊の事件から自衛官の待遇の問題まで議論しています。私は最近ではWカップ開催中、浜松基地を選手やサポーターの輸送のための一時使用について議論しました(この時の防衛庁の見解は、できる限り前向きに考えている、との事でした)。
 また公務ではありませんが超党派のWカップ議員連盟(私も一員です)というのがあり、現在、御殿場・裾野でのキャンプ実現に向け誘致を働きかけています。いずれにしても国会の議論や活動はマスコミで取捨選択されて伝えられますが、私も大橋議員に感化されてHPによる情報発信を心がけています。
 これからも情報発信、意見交換、政策実現に向けて大橋ゆきお議員と共々がんばりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

戻る

ホーム