さよなら政策秘書
 皆さんから良く聞かれることの一つに「秘書は誰がやっているの?」ということがあります。私には秘書がおりません。というよりも地方議員(都道府県議員、市町村議員)には公設秘書はおりません。制度上それがないからです。ですから、地方議員は自分の奥さんや会社の同僚等に秘書まがいのことをやってもらっているのが現状です。
 こういっている私も会社の同僚の女性に秘書まがいの事をしていただいておりました。矢崎部品の天野喜代美さんです。彼女に頼んでいた仕事は次のようなものがあります。
■議会からの連絡の仲介=議員は不在になることが多く、緊急の連絡は全て彼女が仲介しておりました。
■一般質問の文章のチェック=自分では理解できる文章も他人が聞いた場合、そうでない場合が多くあります。そんなところを的確に指摘してくれました。又、女性ならではの観点で修正案も出してくれました。
■政策立案の源=彼女が隣の席で「御殿場市のホームページ」を開き、その使いにくいところを文句を言っておりました。それを見て私は「御殿場市のホームページ」の方向性について質問を致しました。
■市政便りのチェック=一般質問と同様、市政便りも自分では理解できても、他人には分かりにくいということがあります。特に市政便りは、男性から女性、若い人からお年寄りまでと読む人の年齢も性別も様々です。若い女性として、彼女から意見を頂いておりました。

 ですから、彼女を政策秘書の一人として考えておりました。事務所を移転した関係から、彼女から意見を聞けるのも少なくなります。いままでありがとうございました。お礼の意味を込めて当HPで彼女を紹介します。





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