新廃棄物施設(06/08/23)

御殿場小山RDFセンター

 今日は議員懇談会があり、RDFセンターに代わる新たなごみ処理施設の整備計画が発表されました。RDFセンターはご存じの通り、維持管理経費おける予想外の高騰や固形燃料の消費先の確保の問題などでメーカーを相手取り79億円の損害賠償を請求しているところです。裁判においては和解勧告がされ、詳しくは述べられませんがある程度の賠償は取ることが出来そうです。これについては和解か結審後に詳しく報告いたします。
 さてそうした中でも、維持管理費は従来のままであり、御殿場市小山町広域行政組合は新たなごみ処理施設を検討しておりました。その中間報告が議員懇談会の中で行われました。概要は次の通りです。
@大井川町に静岡県ゼロエミッション事業計画があり、その設立のタイミングに合わせ御殿場市の廃棄物処理を委託しようと考えていたが当計画が大幅に遅れることとなり、御殿場市内に新たな施設を設置することとなった。
A早ければH24年をターゲットに可燃ごみ処理施設を設置する。
B可燃ごみ施設は熱回収施設を中心に検討し、詳細を今後検討して行く。
C場所は現最終処分場に隣接した板妻地先である。
以上のことが発表されました。今後具現化して行く中で、RDFの失敗を二度としないように取り組んでゆきたいと思います。

設置位置

計画


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