RDFセンター和解へ(06/11/01)

 小山町のごみ固形燃料化施設「御殿場・小山RDFセンター」の欠陥訴訟裁判において、被告の共同企業体(三菱商事、石川島播磨、荏原製作所、フジタ)が原告の御殿場市・小山町広域行政組合に対し20億円支払うことで和解する見通しとなりました。
 実は、10月25日に御殿場市議会に対し当件について説明がありました。私は、損害賠償金額の79億円に和解金の提示が20億円だったことに対し、20億円の積算の根拠の説明を求めました。これについての答弁は、20億円の根拠はあらゆる状況を鑑み裁判所(裁判長)の判断によって決まったものである。これはどんな裁判でも同様で明確な積算根拠は示さないことが通常である、とのことでした。ですから、和解金についての評価は主観的なものになりますが、私としては納得できる数値と考えております。
 今後は、早ければ平成24年にも竣工される新処理施設の建設に精力を傾けることとなります。私も議員として新処理施設の建設については全力を傾けたいと思います。

静岡新聞

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