私の政策

住みよい町への若きストライカー


政策目標
夢と希望のもてる御殿場を考え、私は『未来を見つめ、今に挑戦』します。政策を実現するために「御殿場の疾風」のごとく全力疾走します。そして、何よりも「素直に、誠実に」行動します。
■理念
生活者の視点に立ち、街づくり・環境・福祉等の行政全般を政策課題として努力、実現します。
(スペシャリスト(専門職)の議員ではなくジェネラリスト(一般職)の議員として幅広い政策テーマを課題とする。)

■キーワード

政治活動におけるキーワードは、共存。これは、偏った考え方をせず、客観的な観点で事態や物事を把握し、公正な執行を行なうという意味です。
 また、めまぐるしく変化する時代の趨勢を的確に捉え、スピーディーな政策展開を図ります。
■重点政策
1.財政

地方分権が推進される中、地方財政が行政の中心部分となります。私は、地方財政のプロフェッショナルとして、スマートな財政政策を実現します。
@新たに施行される「地方自治体財政健全化法」に対し真摯に取り組みます。
A経常収支比率(家計で言うエンゲル係数)を75%以下にすることを目標にします。
B実質公債費比率(家計で言うローン返済の割合)を10%以下に低減させます。
C財政基盤の強化となる事業(住宅政策、雇用政策等)を推進し、財政規模の拡大に努めます。
D新行政改革大綱の策定をして、具体的な行動計画と実施状況を定期的に公表し、実効的な行政改革を実施します。
E地方債の繰り上げ償還を推進するとともに市場公募債の導入に向け努力します。

2.教育
未来を担う子供たちのため、教育水準の向上は必須命題です。私は、学校教育の体制強化に向け努力します。
@幼稚園教育において、待機することなく入園できる体制を整備します。
A小中学校教育において、TT教育(複数教員)等を採用し、生徒一人一人に目の行き届いた教育が出来るよう体制を整備します。
B学校・教諭・地域・保護者が一体となり子供を育て教育する環境を整備します。

■一般政策
1.生活環境
子供からお年寄りまで安心して住むことができる利便性の高い生活環境の整備に努めます。
@市町村合併については一般的には推進すべきと考えます。他市町村の事例をウォッチングし、市民の意見を聴取し、将来のあるべき姿を検討します。また、財産区についてはどんな状況下におかれても、その制度を維持・堅持いたします。
A届け出処理や証明書発行の時間短縮を図るとともに、休日でも証明書発行が出来るよう、コンビニエンスストアなどへの委託を検討します。また、年度末・始めの窓口開設時間延長を実施します。
B生活上のトラブル(悪質商法や多重債務など)の相談体制の強化や発生防止に努めます。
C廃棄物対策については、無料ゴミ袋を維持しながら、更なる分別の強化に努めごみ減量を実現します。また、新廃棄物処理施設の設置を検討します。
D消防・救急については、通報から発生現場への到着時間の短縮を図る体制を整えます。また、大規模地震に対応するため公共施設の耐震化を推進します。
E環境政策については、「環境保護基本計画」沿って循環型社会構築などの施策の展開を図ります。
F03年4月から上水道及び工業水道料金の引き下げを行ないましたが、今後も引き下げる方向で適正な料金の設定を行ないます。

2.福祉・保健・医療
すべての市民にとって、個人が「人」として尊重され、家庭や地域において健康で安心して文化的な生活が出来るような体制づくりをします。
@ 高齢者福祉は支援サービスの充実を図るとともに、働く高齢者のためにシルバー人材センターへの支援の充実を図ります。
A現在、御殿場市の保育所待機児童はおりませんが、老朽化した施設の充実を図るとともに待機児童0を堅持するよう努力します。
B 放課後児童育成については受益者のニューズを十分に受け止め拡充に努めます。
C 児童館は、世代交流多目的施設の中にその機能を設け、施設充実を図ります。
D 身体障害者・知的障害者福祉については障害者自立支援法施行に伴う問題点の発生状況を見極め、その実体を調査し今後のあるべき姿を検討します。また、雇用の機会の拡充に努めます。
E乳幼児医療助成については、現在未就学児までの対象ですが、それを堅持・拡充するよう努力します。
F国民健康保険については、財政基盤の安定を図りながら安易な資格証明書の発行を抑制するよう努力します。
G介護保険については、第三次介護保険計画に則り、受けたい人がいつでもどこでもサービスが受けられるように、ニーズの高い施設介護の充実に努めます。
H住民基本検診の対象年齢と項目の拡大に努めます。

3.農業・林業・商工・労政・観光
日本の食品自給率が40%を切るという状況において、農林業従事者が効率的かつ安定した経営が出来る体制を整えます。また、明るく元気が出る御殿場を創造するためには商工・労政・観光の発展は必須です。施策は多岐にわたりますが一つ一つの施策を慎重に立ち上げてゆきます。
@学校給食等において、地場産品が使用される体制を整えるよう努力します。
A担い手の育成を実施しながら、農地の集積を図り振興作物の奨励などによって農業従事者が経営の安定を図れるよう努力します。
B林業の生産基盤を促進する目的を持って林道改良整備を推進します。
C食肉センターについては民営化を視野に入れながらその存続に努めます。
D商業施策については、まちづくり機関等が進めている活性化に向けた取り組みを支援支援します。同時に商店街の再生や商業高度化事業の推進に努めます。
E 産業活動の基盤となる「新たな工業団地」計画を推進するとともに、「産業立地促進奨励金制度」などの活用により、元気のある工業施策を展開します。
F住宅建設貸付資金制度は、根強い人気があり今後もその拡充に努めます。また、住宅地の整備についても、そのニーズを鑑みた中で検討実施します。
G現在の御殿場市の観光入り込み客数は県下第3位です。観光戦略プランを策定し富士山ビューポイントの設置などにより御殿場の観光ブランド化を推進します。

4.社会資本整備
必要な社会資本を必要なときに実施し、過剰な公共投資は削減します。
@第二東名については御殿場−秦野間の早期着工に向け関係機関に働きかけます。また、沿線住民が安心して生活できる環境整備に努めるとともに、移転が必要となる住民の皆様が十分納得できる対応を関係機関に働きかけます。
A御殿場市の都市公園の整備率は全国でも低い位置にあります。全国平均に近づけるよう東山ミュージアムパークなどを中心に整備を進めます。
Bニーズの高い生活道路の整備に向け努力を惜しみません。また、交通安全対策として、信号機・カーブミラー・カラー舗装の設置や歩道の確保に努めます。
C富士見原住宅団地周辺に御殿場線新駅の設置ができるよう推進します。
D青少年に夢を与えるオリンピックナショナルトレーニングセンターの誘致に向け努力します。
E市民交流センター富士山ゾーンの早期設置と機能充実に努めます。

5.教育・文化・体育
市民が常に夢を持ち、互いに助け合えるような社会の構築の向け努力検討します。
@ 女共同参画については、「男性らしさ・女性らしさ」を尊重し、結果の平等ではなく、機会の平等が実現出来る社会の構築を目指します。
A図書館については生涯学習や情報センターの拠点として、蔵書の充実・検索システムの強化など施設の充実を図ります。
Bレクリエーションスポーツと競技スポーツの充実を目標に「市民一人一スポーツ」を推進します。
C子供達が安心して教育を受けられるよう校舎の耐震化を早急に実施します。

地方自治制度の特性上、具体的な手法や実現時期を明確にしていない部分がありますが、以上の政策を今後4年間の目標として政治活動を行ないます。また、記載した項目以外も政策重要度を鑑み実現すべく努力をいたします。

更に、市民の皆様からの政策要求や生活上の問題点の改善にも随時対応いたします。あらゆる角度から市民生活水準の向上を実現するため、4年間努力することを宣言します。
御殿場市議会議員
大橋由来夫


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